暮らし

和×北欧スタイルのお正月


2020.12.30

撮影:竹内章雄

番組ナビゲーターとして、北欧各国の駐日大使や、大使館スタッフの方の家を訪問する料理研究家、生活空間プランナーの行正り香(ゆきまさ・りか)さん。北欧の人たちの暮らしぶりに魅了され、自宅インテリアのベースも北欧スタイルになったそう。そんな行正さんに、北欧のエッセンスを取り入れたお正月のテーブルコーティネートを紹介してもらいました。

 

*  *  *

 

お正月といえば、日本人にとっての大切な行事のひとつです。ふだんはカジュアルな食卓でも、この日はいつもよりしつらいにこだわる人も多いことでしょう。

 

行正さんにリクエストした今回のテーマは、和と北欧を融合したお正月のテーブル。洋風化され、椅子で食事することの多い、現代の日本のインテリアには、100%の和スタイルよりも、すっとなじむ雰囲気になりました。和食器と洋食器と組み合わせ、キャンドルを置く。それだけでほどよいミックスが生まれます。

 

Point1 日本のお正月を意識してキーカラーを赤と緑に決める

 

日本のお正月らしさを演出すべく、赤が美しい、骨董のなます皿をチョイスしました。もう1つのキーカラーである緑色は、枝ものなどでプラス。なます皿にある藍色と同系色の、北欧の器を合わせてみたら、なんとも相性ぴったり! 北欧の器が日本の陶磁器に影響を受けてデザインされてきた歴史を実感できる組み合わせです。

 

Point2 和だけにとらわれる必要なし。和食器と洋食器のミックスもあり!

 

日常の食卓ならともかく、ちょっとかしこまったときに、和食器と洋食器を組み合わせるのはNG? と思ってしまうかもしれません。でも、和でも洋でも互いに呼応し合う器は見つかるものです。新しい器を増やさなくても、持っている器の組み合わせを替えるだけで雰囲気は変えられるので、家にある食器を並べて、ぜひお試しを。

 

Point3 互いの会話を邪魔しないように食卓の真ん中に置く花は低く生ける

 

テーブルの真ん中に、赤い花(ダリア)と白い花(マム)を飾り、紅白でお正月のおめでたい雰囲気を演出しました。テーブルに座る人と人の目線の間に花を飾るときは、視線を遮らないよう、座ったときの目線より低くなるように生けるのがポイントです。マム(菊)は葉を入れず、花だけを使うと和風に転びすぎません。

 

■『NHK趣味どきっ!ステイホームを心地よく…ぬくもりの北欧スタイル』より

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