暮らし

受け継がれる編み物文化 北欧の冬支度


2021.01.07

フィンランド大使館のみなさんが持ち寄ってくれた手編みのソックス。ソックスは編み時間も短いため、手編みする人の多いアイテムです。色の組み合わせや柄にその人の個性が出ます。真ん中のソックスが「フィンランドらしい柄と色」だそうです。撮影:安彦幸枝

しっかり準備をして冬の楽しみを満喫する北欧の人たち

 

「日本の冬は冬じゃないです」と笑顔で話してくれたのは、アイスランドのフリーゲンリング大使(11月に離日)。北欧の冬は、長く、暗く、そして寒さも、やはり日本とは大きく違います。だからといって、北欧の人たちは家に閉じこもっているばかりではありません。

 

スキーやスケートなどアウトドアアクティビティは冬の楽しみ。ノルウェーのニーハマル大使は「冬こそアウトドア」と言います。

 

「冬に雪の山に行くのは危険じゃないの? と聞かれることがありますが、危険だとしたら、それは準備不足が問題」。スウェーデンにも「悪天候なんてない。着ている服が間違っているだけ」という言葉があるそう。

 

寒さから守る暖かなニットは編むのも冬の楽しみのひとつ

 

北欧では古くから羊が飼われ、その毛糸で編まれたセーターは、厳しい冬の寒さから人びとを守ってきました。アイスランドやスウェーデンのゴッドランド島、デンマークの自治領であるフェロー諸島などは、良質なウールの産地としても有名。土地ごとに伝統的な編み方や模様があり、今も受け継がれています。

 

そんな背景もあり、北欧では編み物をすることは日常。バスや電車、カフェなどで、もくもくと手を動かし編む人を見かけます。そして、女性だけでなく、男性も編み物に親しんでいるのが特徴。ジェンダーにとらわれない、北欧らしさを感じます。

 

■『NHK趣味どきっ!ステイホームを心地よく…ぬくもりの北欧スタイル』より

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