趣味

本当に楽しめる花 シクラメンのよいところ


2021.12.08

ピュアホワイト 撮影:田中雅也

いよいよ12月。今年の締めくくりに、シクラメンを1鉢育ててみませんか。ピンク、赤、パープル、白…。色とりどりの花が華やかに咲く姿には、ホッとするような温かさと美しさがあります。知ってほしい、シクラメンのよいところを4つお伝えします。

 

*  *  *

 

1 サイズは大鉢から小鉢まで、さまざま。花の形や花色のバリエーションが豊富です。

 

冬、花屋さんの店先には色とりどりのシクラメンが並びます。日本でシクラメンの園芸品種(交配、選別などで人為的につくった植物)の生産が始まったのは、大正時代。そこから令和の今に至るまで、暮らしに合わせて多様な品種が生まれてきました。鉢のサイズもギフト用の定番だった大鉢から、手軽に楽しめるミニタイプまで、自分の好みに合わせて自由に選べます。

 

2 箱入り娘に見えますが、じつは丈夫です。

 

その華やかな姿から、温室育ちの箱入り娘のようなイメージをもってはいませんか?

 

シクラメンは、れっきとした冬の花。意外に寒さに強く、日の光を好みます。そして、葉や球根に水分を蓄えることができるため、水切れにも強い! 開花中は肥料もそれほど欲しがりません。あまり手をかけすぎず、放任主義で育てても大丈夫。シクラメン自身の力で、本来のパフォーマンスを存分に発揮してくれるのです。

 

3 球根植物で、翌年も花が咲きます。

 

シクラメンの鉢植えを毎年冬に購入して、花が終わったら「さようなら」。そんな方も多いのでは。でも、シクラメンは多年生の球根植物。花後に夏を越し、翌年の冬にはまた美しい花を咲かせてくれます。そして、シクラメンの株元にも注目を。球根が見えませんか。年々この球根が成長し、大きく丈夫な株へと育っていくのです。

 

4 園芸種と原種とがあります。

 

バリエーションの豊富な園芸種のイメージが強いですが、シクラメンには原種(各地に自生する野生種)も20種ほどあり、主に地中海沿岸地域にかけて分布しています。その多くは日本でも栽培が可能で、園芸種以上に丈夫な種も。さまざまな花色や葉をもち、自然のままの楚々とした可憐な姿にはファンも多数。原種にも目を向けてみると、シクラメンの楽しみがますます広がります。

 

※テキストではオススメの品種、育て方を詳しく紹介しています。

 

■『NHK趣味の園芸』2021年12月号より

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