趣味

おうちで里山散策気分 春の山野草をぬり絵で楽しむ


2021.03.18

撮影:田中雅也

陽光に誘われて里山や庭の片隅で春を告げる可憐な花たち。色鉛筆を握って、小さな春をポストカードにしてみませんか。イラストレーター清野典子(せいの・のりこ)さんにぬり絵の仕方とコツをお聞きしました。

 

*  *  *

 

おうちで里山散策気分

 

白紙のスケッチブックを開いて、いきなり花の絵を描くのは勇気がいりますが、ぬり絵なら、育てている花を見たり、写真に収めた花を眺めながら、色をぬることで、机の上で気軽に春の景色を楽しめます。

 

ポストカードのお手本どおりにぬってもよいですが、自分で観察し感じたままにぬることができる自由さがぬり絵ならではの魅力です。 花も葉も可憐な山野草は、親しみやすく、ぬり絵初心者におすすめです。

 

白い花の表現〜セツブンソウの場合

 

1 はじめにねずみ色で影になる部分を薄くぬる。

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2 1でぬった部分の上にさらに紫色を薄く重ねる。蕾のつけ根部分は、黄緑色を重ねる。

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3 こげ茶色をさらに暗い部分に重ねる。しべと蜜腺を着色したあと群青色、こげ茶色、紫色などで微調整する。

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ワンポイントアドバイス

 

白色は白色をぬるのではなく、用紙の白を生かして、ねずみ色で影をつけて表現します。ただ、ねずみ色だけだと無機質な印象になるので、ここでは紫色を重ねました。また、背景を濃い暗めの色でぬると、それだけで白い花は引き立ちます。背景を描き込むときは、花の重ねぬりを軽めにするとよいでしょう。

 

※テキストにはとじ込み付録「ぬって贈る 春の山野草 ぬり絵ポストカード」がついています。6種の山野草を思いのままにぬってみましょう。額に入れて飾るのもおすすめです。

 

■『NHK趣味の園芸』2021年3月号より

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