一度見たら忘れられない? ユニークすぎるボテボテ鳥を作ってみよう


カラフルなボディーにちょっとシニカルな目つきが印象的なボテボテ鳥。今年1月に開催された第13回東京国際キルトフェスティバルで大人気を博し、「あのフシギな鳥の作り方を教えて」という声をたくさんお寄せいただきました。ご要望にお応えし、キルト作家の阪本あかねさんが『NHK すてきにハンドメイド 2014年6月号』で、その作り方を詳しく紹介しています。もちろん実物大型紙付き。
ボテッとして飛べなさそうだし、足も遅そう、でも何か取り柄があるはず……そんな空想力を加えて、あなただけのユニークな鳥を作ってください。
ボテボテ鳥作りの最大の楽しみは素材探しといっても過言ではありません。はぎれや思い出の布を利用してみましょう。異素材を組み合わせることで個性的に。布選びのポイントは頭と脚をまず選ぶこと。ボディーよりも脚に持ってくる布でおしゃれ度が決まります。首回りの毛糸の装飾も大切なポイント。
基本作品をさまざまな布でアレンジしてみましょう。布柄と色彩でその鳥の性格まで決まってきそう。和布にストライプのコットンを合わせたり、ボア地にメタリック調の布を合わせたりと、決まりごとはありません。遊び感覚で布を選ぶと意外な表情が。あとは自分の感覚を信じて作ってみましょう。
NHK出版より発売中の『笑うハンドメイド』では、阪本さんのユニークな作品とその作り方を一挙にご紹介しています。一度見たら忘れられない、おもわず笑ってしまうバッグやポーチがいっぱい! 布の選び方や合わせ方も個性的で、眺めているだけでも楽しめます。ミシンが苦手なハンドメイド初心者の方でも、ミシンステッチの基本から解説していますので、ぜひ読んでみてください。

(NHK出版・刊)
■『NHKすてきにハンドメイド』2014年6月号より