健康

キーボードの強打、スマホやゲームのやり過ぎ……指の関節痛に要注意


2021.04.12

イラスト:加納徳博

足首やひざと同じく、「手・ひじ」も使っているうちに痛みが出てきます。手を酷使してきた人は特に、指の関節にダメージが蓄積しているもの。整形外科(足の外科)・スポーツ医学がご専門の医学博士・橋本健史(はしもと・たけし)さんは、関節痛を遠ざけるためのトレーニングを提案します。

 

*  *  *

 

手には関節がたくさんありますが、筋肉はほとんどありません。そのため、指の関節はダメージを受けやすく、早ければ30代後半でも関節痛に襲われることがあります。パソコンのタイピングのほか、楽器演奏、手芸、料理などで日々指を酷使している人は、特に要注意。なかでも親指は可動域が広いぶん、関節が不安定で、付け根にある「CM関節(Carpometacarpal関節)」を傷める人が多くいます。

 

一方、ひじの痛みといえば、いわゆる「テニスひじ」や「ゴルフひじ」に悩む中高年が目立ちます。前腕の外側の筋肉(前腕伸筋群〈ぜんわんしんきんぐん〉)や内側の筋肉(前腕屈筋群〈ぜんわんくっきんぐん〉)を酷使することで、ひじの腱に痛みが出ます。テニスやゴルフに熱心な人に顕著に表れますが、手を酷使している人にも見られます。

 

これら手・ひじの痛みを遠ざけるためには、関節や筋肉をゆっくり動かし、血液と滑液の循環をよくすることが必要です。

 

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イラスト:きくちりえ(Softdesign)

 

 

※手とひじの関節をゆっくり動かして、軟骨の寿命を延ばす「簡単トレ」はテキストで紹介しています。

 

■『NHKまる得マガジン 未来の痛みにさようなら 37歳越えたら関節の寿命を延ばす簡単トレ』より

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