料理

お弁当づくりで大切な5つのこと


2021.03.28

撮影:野口健志

初めてのお弁当づくりでは、戸惑うこともたくさんあります。用意する道具は? 何に気をつけたらいいの? そんなビギナーの不安を解消し、おいしいお弁当をつくるために大切な基本を、番組監修の藤野嘉子さんに教わりました。

 

*  *  *

 

お弁当には、いつもの料理とは違った気配りが必要です。ふたを開けたときにウキウキするようなお弁当をつくるために、5つの基本を押さえましょう。

 

1 冷めてもおいしい味つけに

 

料理は冷めると味がうすく感じるもの。冷めてから食べるお弁当のおかずは、少し濃いめの味つけにしたり、下味をつけたりして、しっかりと味をなじませるとよいでしょう。また、ごま油やカレー粉で風味をつけるのも効果的です。

 

2 おかずは中まで火を通し、冷まして詰める

 

つくってから数時間後に食べるお弁当は、傷まないことが絶対条件。刺身などのなま物は避け、おかずは中までしっかり火を通します。いつもは半熟で味わう卵料理もお弁当のときはよく加熱しましょう。また、熱いうちに詰めると傷みやすくなるので、よく冷ますことが大切です。

 

3 彩りがよいと、栄養のバランスもよい

 

ご飯の白色に肉の茶色、卵の黄色。野菜の緑色やオレンジ色、赤色。ごまやのりの黒色。彩りのよいお弁当は食欲をそそります。いろいろな色が入ったお弁当は自然と栄養のバランスもよくなるもの。お弁当のおかずに悩んだときは、足りない色を補うように、食材を選ぶとよいでしょう。

 

4 汁けをよくきり、もれない工夫を

 

おかずに汁けがあると、弁当箱からもれたり、ご飯がベチャッとしたりと、トラブルの原因に。煮物やあえ物は汁けをよくきってから詰めましょう。生野菜のサラダやあえ物は時間がたつと野菜から水分が出るので要注意。削り節やすりごまなど、汁けを吸う食材であえておくのも対策の一つです。

 

5 味移りを防いで、きっちり詰める

 

おいしくつくったおかずも味が混ざってしまったら台なしです。市販のお弁当の仕切りやカップを利用して、味が移るのを防ぎましょう。弁当箱が大きすぎたり、中身が少ないと、持ち歩く間に偏ってご飯やおかずが混ざってしまうことも。隙間には、ゆで野菜や漬物などを入れてきっちり詰めます。

 

■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2021年3月号より

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