白いご飯に合う最高のおかずは「3:3:3:1の法則」で


料理研究家のしらいのりこさんが、「きょうのおかずは何にしよう」と迷ったときに活用するのが、「3:3:3:1」の法則。ご飯に確実に合う味つけが、おもしろいほどピタリと決まります。
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「今晩のおかずに困ったときは、迷わず3 :3 :3 :1。この法則で味をつけると、どんなおかずも確実ににご飯に合います」
ご飯をおいしく食べる、しらいさんの基本の味つけは、しょうゆ:酒:みりん:きび糖(または砂糖)=3 :3 :3 :1。この割合で味をつけると、ご飯との相性は天下無敵です。
れんこんと鶏肉の甘辛炒め
れんこんはサックリ、鶏肉はジューシー。3:3:3:1の甘辛だれがよくからまって、ご飯がすすみます。好みで仕上げに粉ざんしょうで香りと辛みを加えても。
豚バラ大根
豚バラ肉と大根、鉄板コンビの甘辛煮です。大根はレンジ蒸しにしてから火にかけると、味がしっかりしみ込みます。
揚げ長芋とさけの甘辛がらめ
長芋とさけを揚げて、香味野菜で香りと辛みを効かせた甘辛だれをからめます。3:3:3:1の甘辛だれがよくしみておいしい。長芋は大根にかえても。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2021年2月号より