料理

胃もたれ、胸やけ、むせる……そんな症状をやわらげるメニュー


2021.02.15

大根には消化酵素のジアスターゼが含まれ、消化を助ける働きがある。加熱に弱いので、仕上げに加えてすぐに火を止める 撮影:木村 拓(東京料理写真)

食後の胃もたれや胸やけ、食事中にむせる、胸がつかえるなど加齢とともにさまざまな症状に悩まされる方が多いようです。それが原因で食事が楽しくなくなったり、小食になって栄養不良を起こしたりすることも、料理研究家で管理栄養士の藤井恵(ふじい・めぐみ)さんが、これらの症状をやわらげるメニューをご紹介します。

 

*  *  *

 

胃もたれ、胸やけなど消化不良を防ぐには

 

胃の調子がすぐれない人はまず、食べすぎないことが大切です。また、早食いを避けて、ゆっくり、よくかんで食べましょう。消化不良を防ぎ、胃腸の負担を軽くすることができます。

 

さらに、揚げ物などの油っこい料理、カレーのような香辛料を多く使った刺激の強い料理にはご注意を。アルコールや炭酸飲料のとりすぎも胃を刺激する原因になるため、控えたほうがよいでしょう。

 

柔らかいものや脂肪の少ない食材を選ぶ

 

胃もたれや胸やけなどの症状が気になるときは、野菜や魚の煮物、鍋物など、柔らかく、さっぱりとしたものがおすすめです。食材は、豆腐やがんもどき、ゆばなどの大豆製品のほか、淡泊な白身魚、鶏肉ならささ身やむね肉、豚肉や牛肉の場合はももやヒレなど脂肪が少ない部位を選びましょう。

 

たらと水菜のおろし鍋

 

煮汁に味をつけて、大根おろしでさっぱり&のどごしよく。たらのかわりにたいでも。たらはたんぱく質が豊富で、脂質をほとんど含まない低エネルギー食品。柔らかく、消化もよい。鍋や煮物に向いています。

 

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がんもどきとにんじん、長芋の煮物

 

具と調味料を同時に入れて煮るだけ。がんもどきのかわりに厚揚げ、野菜は大根、れんこん、里芋などでも。がんもどきは大豆たんぱく質のほか、鉄、カルシウムなどミネラルを含み、柔らかく、消化もよい。焼く、煮るなどメニューの幅も広いため、買いおきしておくと便利です。

 

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※つくり方はテキストに掲載しています。

 

■『NHKきょうの料理』連載「シニアの元気はここから!からだ応援レシピ」2021年2月号より

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