ハレの日の食卓で大活躍! 手軽なお助けサラダ


料理研究家の上田淳子(うえだ・じゅんこ)さんが、“難しいこと抜き”でつくれる、ハレの日のおもてなしにぴったりの一品を毎月紹介する連載「実は簡単! ハレの日ごはん」。12月号では、年末年始の食卓で大活躍間違いなしの副菜を教えてくれました。
* * *
ごちそうをつくる機会の多い時季。「メインの料理で精いっぱい。副菜はどうしよう!」……という皆さんのために今回は、テーブルでも映える、手軽なお助けサラダをご紹介します。この緑色の野菜は、日々の献立を支えてくれている小松菜。これをバッサリと切り分け、柔らかい葉だけを使いましょう。
サラダの葉物は冷水につけてパリッとさせたあと、水けを取ることが大切。きれいな布巾に広げ、端からクルクルと巻いて水けを押さえましょう。もちろん、サラダスピナーを使ってもOKです。肉厚な小松菜の葉は、アツアツのドレッシングを回しかけてもベチャッとせず、ごちそうの横でも堂々と存在感を放つサラダになりますよ。
さて翌日は、切り分けた軸の出番。肉や卵と一緒に炒めたりしておいしく食べながら、宴の余韻を味わってくださいね。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKきょうの料理ビギナーズ』連載「実は簡単! ハレの日ごはん」2020年12月号より