洗濯王子が伝授する「アイロンがけ」3つの黄金ルール


2013.03.01

アイロンは衣類によってかけ方を組み合わせ、適切な方法でかけることが大切
撮影:松川真介

アイロンがけと聞くと「うまくいかない」「面倒くさい」などと、マイナスなイメージを思い浮かべる方が多いのではないだろうか。“洗濯王子”の愛称でテレビや雑誌など数々のメディアに出演している中村祐一さんが、上手にアイロンをかけるための3つのコツを伝授してくれた。

 

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ポイント1:低温から高温へ

アイロンはスイッチを入れるとすぐに熱くなり、いったん高温になると冷めにくい性質がある。アイロンがけをするときは、低温に適した衣類から高温に適したものへと、順番にかけると効率がよい。綿と絹、ポリエステルと綿など、素材が混合の場合は、最も熱に弱いものに温度をセットする。また、合成繊維や絹、ウールなどの熱に弱い繊維にかけるときは、目立たない場所で試しがけを。

 

ポイント2:一方向にかける

アイロンは一方向にかけるように作られているので、先端をいきなり左右に振ったりすると、生地がよれる原因に。必ず進行方向を決めてかけること。また、一方向といっても、布目に対して斜めに引くと、生地は伸びる特性があるので、ここにアイロンをあてると熱によって伸びた状態になる。布地によっては、一度伸びてしまったものは元に戻らない場合もあるので、斜めがけは厳禁。

 

ポイント3:熱や水分がとんでから収納する

アイロンをかけた衣類は、アイロンの熱やスチームの水分が完全にとんでから畳んだり、タンスに入れたりする。そのためにも、スチームを使って水分を与えたら、ドライアイロンをかけて乾かすことが大事。セーターなどは軽く振るだけで、水分がとぶので問題はない。

 

■『NHKまる得マガジン』2012年12月号より

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