暮らし

愛犬の元気な老後のために心がけたいこと


2013.07.03

イラスト:佐原苑子

犬も人と同じく年齢を重ねることによって、徐々に体の全体的な機能が衰えていく。衰えた機能は、決して元に戻ることはない。それが「老化」だ。愛犬の元気な老後のために、日頃から心がけておきたいことを獣医師の井本史夫(いもと・ふみお)さんにうかがった。

 

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ホームドクターを見つけ、定期的に健診を

 

ホームドクターとは、「かかりつけの獣医さん」のこと。予防接種や健康管理などでふだんから愛犬を診て体調や性格を把握し、病歴も知っているので安心して診察、治療をお願いできます。飼い主との信頼関係もできているので、心配なことや疑問を気軽に話せ、聞くことができます。病気でなくても7歳を過ぎたら半年に一度、高齢犬になったら3~4か月に一度くらいは定期的に健診を受ける習慣をつけましょう。

 

体の変化をチェック

 

老化の進行を知り、愛犬が発信するSOSに早く気づくためには、ふだんに比べてどうかという判断が必要です。そのためには愛犬の「ふだん」を知ること。愛犬とのスキンシップを含めた関係を密にしておきましょう。ブラッシングをしたり、体全体をなでたりしているときに、いつもと違う体調の変化を発見することは意外に多いのです。

 

行動の変化をチェック

 

食べることに貪欲でなくなった、大好きだった散歩や遊びに興味を示さない、なんだか元気がない……、それは目に見えない不調のサインなのかもしれません。あるいは視力・聴力など五感の低下のサインかもしれません。いつもと違う行動に気づいたら、まずは動物病院へ。愛犬の「SOS」を見逃さず、どんな状況になっても寄り添って歩むことが愛犬の心身のケアにつながります。

 

■  『NHKまる得マガジン シニア犬のケアと介護』より

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