はじめてさんでも簡単! 型紙1枚でできる手縫いのブラウス


ブラウスを自分で作るなんてハードルが高すぎる……と感じている人は多いのでは? そんな初心者さんにうってつけの、型紙1枚で、しかも手縫いでかんたんに作れるブラウスを手芸家・デザイナーの高橋恵美子さんが紹介する。
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「はじめての方でも失敗せずに、手縫いの服作りを楽しんでほしい」と高橋さんが考えたのが、今回紹介する、前と後ろのパーツを1枚の型紙で裁断するブラウスです。
「そでと前後の身ごろがつながっているので、出来上がりの形をイメージしやすいですし、縫う部分も少ないんですよ」と高橋さん。今回の作品には一般的に手間のかかる、そでつけや見返し、ファスナーつけがありません。また、えりぐりのバイアス布は、初心者でもVゾーンをきれいに始末できる方法なのだそう。
「手縫いの魅力は、針と糸さえあれば空いた時間に縫い進められることです」。えりぐりと、そで下〜わき、そで口、すその4か所を縫うだけ、と作り方もシンプル。幅広い年代の方に似合うよう、シルエットがきれいで、着心地のよい服になるように、パターンも工夫されています。また、洗濯機で洗えることも魅力です。
「気に入った布を見つけたら、半日で作れて、翌日には着られます。これからの季節には、花柄など気持ちも明るくなるような布で楽しんでほしいですね」
※実物大型紙、写真で見る詳しい作り方は『NHKテレビテキスト すてきにハンドメイド 2013年6月号』に掲載しています。
■ 『NHKすてきにハンドメイド』2013年6月号より