暮らし

ジャマイカ流のもてなしはレゲエでピースフルに


2019.11.20

テーブルに並ぶのは、ジャマイカの典型的なランチメニュー。アットホームなおもてなしにふさわしくスザンヌさん自ら料理を取り分け。ハーブやスパイスを効かせた料理のほか、季節のフルーツを使ったサラダなど、野菜もたっぷり。撮影:安部まゆみ

ジャマイカ大使館の心躍るアットホームなおもてなしを演出するのは、大使夫人のスザンヌ・アリコックさん。ゲストを楽しませる自由な雰囲気はどのように作り出すのでしょうか。

 

*  *  *

 

まるでジャマイカを訪れたような、ハッピーな雰囲気。これこそが、大使夫人、スザンヌさんのおもてなしの大きな魅力です。そのために欠かせないのが、彼女が日頃から大好きというアート。

 

「ジャマイカは美しい自然がいっぱいの土地。だから私たちジャマイカ人は、鮮やかな色使いを好むんです」

 

海の青、山の緑、そして太陽の黄色。玄関に飾られた絵画をはじめ、邸内にはカラフルなアートがあふれ、ゲストを楽しい気分で包みます。いずれもジャマイカの作家によるもので、中にはスザンヌさん自身の作品も。

 

「国では弁護士として多忙な日々を送っていましたが、あるとき、絵を描くとリラックスできることに気がついて。以来、ずっと描いています。ジャマイカ人はクリエイティブな人が多いので、仕事のかたわら、アートや歌、ダンスなど表現活動をする人が結構いるんですよ」

 

ジャマイカを語るとき、外せないのがレゲエです。レゲエは1960年代後半にジャマイカで生まれ、やがて世界へと広まりました。2018年にはユネスコの無形文化遺産に登録されています。

 

「レゲエは人と人とをつなぎ、会話のきっかけをつくってくれます。おもてなしでも、大きな役割を果たしてくれるんです」とスザンヌさん。ゲストと大使ご一家、時には友人のミュージシャンも一緒になって大合唱。ピースフルな時間が流れます。

 

楽しく歌ってのどが渇いたら、コーヒーでひと休み。ジャマイカは、ブルーマウンテンの産地としても知られます。

 

「風味をできるだけ味わいたいので、私はハンドグラインダーで豆をひき、フレンチプレス(フィルターでこすのではなく、ひいた豆に直接熱湯を注ぎ、コーヒーを抽出するいれ方)でいれています。まずはストレート、その後はお好みでミルクや砂糖を入れて召し上がれ」

 

バナナケーキは、お菓子づくりが得意な長女のヴィクトリアさんの手づくりだそう。

 

「彼女のケーキは最高なんです」と、スザンヌさんもにっこり。ほんのり効かせたスパイスが、コーヒーと相性ぴったりです。

 

※続きはテキストでお楽しみください。

 

■『NHK趣味どきっ!大使夫人のおもてなし』より

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