暮らし

言葉を失うほどの衝撃……氷水でいれる、ぜいたくうまみ茶


2019.02.11

まずは、氷水でじっくりと。二煎めからはお湯を使った通常の煎茶のいれ方で、引き続き楽しんで。撮影:本多康司

高校時代に日本茶と出会ったことがきっかけで来日し、日本茶インストラクターの資格を取得したブレケル・オスカルさん。留学していた頃、言葉が出ないほど感動したお茶があったとか。その思い出を語っていただきました。

 

*  *  *

 

なんと、氷水でいれるお茶もあるんです。それは、通常よりも多めの茶葉でじっくりといれる、ぜいたくな「うまみ茶」。私がこのお茶に出会ったのは、日本留学の終わり頃、とある日本茶カフェでのことでした。これまでに味わったことのない、個性あふれる豊潤なうまみと豊かな香りに触れ、飲んですぐには言葉が出なかったほど。日本茶の可能性、日本茶におけるうまみの存在感に改めて気づくきっかけになったお茶でもあります。

 

このお茶は、茶葉にまんべんなく水が行き渡るよう、平型急須を使うのがおすすめ。多めの茶葉(煎茶15g/茶さじ5杯分)をそっと平らに広げたら、茶葉がひたひたになるくらいまで氷水を注ぎます。あとは、そのまま5分ほどおくだけで、濃厚なうまみ茶の出来上がりです。

 

時間をかけてゆっくりとお茶を楽しむのも、至福のひととき。うまみ茶は、お茶好きの友人と豊かな時間を過ごすのにもぴったりです。日本茶の魅力・うまみを最大限に引き出したこのお茶をぜひ、皆さんも味わってみてください。

 

■『NHKまる得マガジン おいしさ再発見! 魅惑の日本茶 』より

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