暮らし

食べる順番は? 下に手を添えるのはNG? 刺身をいただくときのマナー


2014.11.20

好きなものから食べていませんか? 撮影:蛭子真

和食は魚介類を使った献立が多く、その中で素材の持ち味を最も生かしているのが刺身です。武者小路千家14代家元夫人の千 和加子(せん・わかこ)さんが、数種類が盛り合わせてある場合のいただき方を紹介します。

 

*  *  *

 

刺身には魚介類の持ち味を引き立て、よりおいしくいただけるようにつまを添えてあり、それもいただいてかまいません。わさびのつけ方、刺身を食べる順番などおいしくいただくマナーを覚えましょう。

 

1 盛り合わせの場合は、盛りつけを崩さないように取り、白身魚やいかなどの淡泊な魚から味わう。取る時は器に手を添えるとよい。

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2 辛味や香りを楽しむためにわさびはしょうゆに溶かずに造り身に少量をのせ、つまはしょうゆに入れるか、造り身といっしょにいただく。

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3 しょうゆのちょこを左手で取り、胸元に寄せる。しょうゆにつけるのは造り身の3分の1が目安で、つま類は適宜いただく。残したつまや食べられないあしらいなどがある場合は、小さくまとめておく。

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してはいけない刺身のいただき方

 

刺身の器は手に取らないため、刺身を口に持っていくまでにしょうゆやつまをこぼさないように思わず手を下に添えそうになりますが、もしもしょうゆが手にたれたら、その姿は見苦しいものです。

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場合によっては懐紙を使って下から受けるようにすれば、しょうゆがたれても懐紙が受けてくれるのでテーブルや服にたらさずに美しくいただけます。懐紙の代わりに小皿を使ってもよく、たらしてしまった場合は懐紙やティッシュペーパーを使って、こぼれたしょうゆをふき取りましょう。

 

■『NHKまる得マガジン 美しく! おいしく!   和食のマナー』より

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