暮らし

ふだん着ゆかたで出かけるときに持っていたいものとは?


2014.06.24

ピンク地の撫子柄に同系色の帯で優しいトーンにまとめたふだん着ゆかた。撮影:藤田浩司

ゆかたの季節が到来すると、早速着付けて街に出たくなります。そのときに覚えておきたいのが、ゆかたのTPOとマナー。洋服で言えばTシャツやジーンズにあたる「ふだん着ゆかた」のときもぜひ持ってほしいものがあると絹文化・和装研究家の北川幸(きたがわ・さち)さんはアドバイスします。

*  *  *

ここで紹介する「ふだん着ゆかた」とは、ゆかたの素材や帯の結び方などに関係なく、肌着の上にゆかたを着て、素足に下駄(げた)を履いた装いのこと。夏のカジュアルな遊び着としては最適で、夏祭りや花火大会、野外コンサート、スポーツ観戦、気軽な食事会などに向きます。Tシャツとジーンズ、素足にサンダルで行ける場所と考えるとわかりやすいでしょう。

ふだん着ゆかたをもっと楽しむために

ゆかた美人を目指すなら、ふだん着ゆかたでお出かけのときにぜひ持ってほしいもの、それはハンカチ2枚と足袋です。使う機会がないままに終わるかもしれませんが、持っているだけで安心して過ごすことができます。

ゆかた美人の持ち物1:ハンカチ2

ハンカチ2枚のうち、できれば1枚は大判サイズを。普通サイズは手を洗ったときや、汗を拭いたりするのに使用。大きいものは食事のほか、夏祭りなどで腰掛けるときの敷物にも使えます。

ハンカチを2枚持っている場合、1枚はバッグに、もう1枚はゆかたの袂(たもと)に入れておくと便利。ハンカチを細長く畳んで振りから袖に入れ、袂のところにきちんと納めておくと、動いても落ちる心配はありません。その上、必要なときは、バッグの中を探すより早く取り出せます。

ゆかた美人の持ち物2:足袋

よそのお宅を訪問したときは、素足で室内に入るのはマナー違反。これは洋服でも同じこと。素足に下駄で出かけた場合でも、訪問の予定がある場合は、必ず足袋を持って。ただ、足袋を履き慣れないと玄関先で履くのもひと苦労なので、そんなときにおすすめしたいのが足袋ソックス。靴下感覚で素早く履けて、見た目にも美しいという利点があります。足袋ソックスは大手デパートの呉服売り場や和装小物店で入手できます。

※『NHK趣味Do楽 京都で磨く ゆかた美人』では、すっきり見えるゆかたの着付け方法を写真入りで詳しく解説しています。

■『NHK趣味Do楽 京都で磨く ゆかた美人』より

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