暮らし

一石二鳥! コンポスターで作る「生ごみ堆肥」


2013.12.20

小さく切って乾かした生ごみを入れる。

台所から出る生ごみを材料に、堆肥作りをしてみませんか。ごみの減量とリサイクルの一石二鳥、おいしい野菜作りにも役立ちます。恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智(ふじた・さとし)さんに作り方を教わりました。

 

*  *  *

 

野菜くずや卵の殻、茶がらなどの生ごみは栄養分が豊富な有機物。分解、発酵に時間がかかるのでぼかし肥(※)向きではありませんが、2〜3か月をかけて熟成させれば良質の堆肥になります。土の上に直接、コンポスター(底のあいた筒状の専用容器)を置き、生ごみと、微生物の働きを活発にする米ぬか、土を何層にも積み重ねる方法が手軽です。水分が多い生ごみは、適当な大きさに切って乾燥させてから投入するのがコツ。ぼかし肥ほどではありませんが臭いが出るので、材料が隠れるように土をかぶせたうえ、きちんとふたをしておきます。

 

容器がいっぱいになったら、週に1回、切り返しをして熟成させます。切り返しを始めて2〜3か月後、生ごみ堆肥ができ上がります。完成後はコンポスターを引き抜き、使用時以外はビニールシートなどをかけて雨に当てないようにします。

 

※ 米ぬかや鶏(けい)ふんなどの動植物由来の有機肥料を混ぜ合わせ、水を加えて発酵させたもの。“ぼかし”とは「発酵させる」と言う意味。微生物が活発に働いて、有機肥料を分解、発酵させた結果、ぼかしていないものに比べて効き目が早く表れる。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』より

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