趣味

花の色を美しく撮影する秘訣は「ホワイトバランス」にあり


2013.03.02

室内に飾った寄せ植えを撮るときに、照明の光の色を意識することで花の色をもっときれいに撮ることができる。写真家の川名廣義さんに寄せ植えを撮影するときのテクニックを聞いた。

 

*  *  *

 

室内に飾った花を写真に撮ってみると、肉眼で見たような色に撮れていないことがあります。その原因の一つとして、その場にある光源の色があります。電球と蛍光灯では光の色が違い、太陽の光でも、日なたと日陰では光の色が違います。デジタルカメラでは、こうした違いに合わせてWB(ホワイトバランス)を調整することで、それぞれの色を正しく表現することができます。

 

自動でWBを調整してくれるAWB(オートホワイトバランス)に設定しておけば、多くの場合はほぼ適正な色に撮ることができますが、状況に応じて設定することで、より色をきれいに撮ることができます。

 

東向きの窓のそばで午後に撮影した花を例にとりましょう。こうした状況で撮ると写真がやや青っぽく写ることがありますが、日陰の光に合わせてWBを設定することで、ミニバラの白花や、ハツユキカズラの白い斑を本来の色で写すことができるのです。

 

WBはカメラのメニューから、その場の光源に合わせて電球や蛍光灯のマークを選べば合わせることができます。

 

しかし、室内の照明には電球と蛍光灯が併用されていることがありますし、昼間であれば窓から太陽の光が入ってきていることもあります。このような、複数の種類の光源の下で撮影すると、どうしても写真の色が濁ってしまうことがあります。

 

そのようなときは、照明の種類を1種類にする、窓から光が入ってくるようであれば、室内の照明を消すなどするとよいでしょう。

 

■『NHK 趣味の園芸』2013年1月号より

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