趣味

ニンニク栽培は意外と手間いらず


2013.09.09

プランターでも育てられます。

独特の香りが食欲をそそるニンニクは、食卓に欠かせない人気野菜。疲労回復効果が高く、スタミナ野菜の代表格とも言われます。9月に植えつけ、収穫は翌年初夏。来年の夏を元気に乗り切るためのニンニク栽培は、この秋から始まっています。恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智(ふじた・さとし)さんによると、その栽培は意外とお手軽なのだとか。

 

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イタリアンや中国料理など、さまざまな料理に欠かせない香り野菜、ニンニク。食用にするのは、地下茎が肥大した鱗茎(りんけい)と呼ばれる部分です。

 

秋に植えつけて冬を越し、翌年6月ごろに大きく太った鱗茎を収穫します。栽培期間が長いので中〜上級者向けだと思われがちですが、病害虫の心配がほとんどなく、特別な資材も不要で、意外と手軽に育てられます。成長がゆっくりなので、ほかの野菜の邪魔にならない菜園の隅などに植えておくとよいでしょう。また、栽培する地域の気候に合った品種を選ぶことも、成功のポイントです。とれたてのニンニクはみずみずしく、フレッシュな香りが堪能できます。

 

ニンニクが「スタミナ野菜」と言われるのは、独特の香りや辛みのもとであるアリシンという成分を、ネギ類の中で最も多く含むため。アリシンは、体内でビタミンB1と結合すると、体力増進や疲労回復などの効果を発揮します。このほか、ニンニクにはたんぱく質や糖質、ビタミン類、カルシウムなど、さまざまな栄養素が含まれます。ただし、一度にたくさん食べすぎると貧血を引き起こす心配があり、一日に2〜3片が摂取の目安とされています。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2013年9月号より

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