趣味

池越え、距離もある難しいパー3を攻略する二つの方法


2013.09.02

撮影:渡部義一

距離もあり、池越えで景観的にも難しいと感じさせるパー3。しかし目を凝らせばそこにはやさしいルートも見えてくる。安全策だ。逆に、リスクを冒してでも攻めなければならない場合も。プロゴルファーの藤田寛之さんと共に、2つのルートを考察しよう。

 

*    *    *

 

192ヤード/パー3
山名17番ホール

池越え、さらにグリーンバンカーを少し見せて心理的負担を与えている。しかし設計家・井上誠一はどこかに必ず逃げ道をつくっている。その典型、花道をつくるというのも井上の特徴。安全策の鉄則は花道狙い。これはどのホールでもいえることだ。

 

〈安全策〉安全にパー狙いならグリーンセンターにドロー

 

左奥のピンに対して安全にパー狙いでいく場合、ぼくは広いグリーンセンターへドローボールを打っていきます。もしドローがかからなくてもグリーン上。パーの確率は高くなります。

 

ティアップは真ん中です。ドローボールは左サイドにティアップするのがふつうですが、このホールで左サイドにティアップすると、グリーン左手前のバンカーがからんだルートになります。もし、ショートすればバンカーもあります。

 

真ん中のティアップだとグリーンの花道からのドローボールとなり、もしショートしても花道。アプローチショットでパーも拾える安全ルートです。また、ミスショットしても花道、という安心感がナイスショットにつながるのです。

 

フェースをグリーンセンターに向けたままボールを一個分右に入れ、少し右を向いて構える。そして、スタンスどおりにスイングすればボールはセンターから左に曲がるドローでピンに向かいます。

〈積極策〉バーディ狙いはピンをめがけ「ライン出しショット」

 

 

「是が非でもこのホールでバーディをとりたい」と臨む場合には、方向性重視の「ライン出しショット」を使います。このライン出しショットは、ピンをデッドに狙うアイアンショットでは、より正確な方向性が求められます。

 

不可欠なのはコンパクトスイングです。大振りせずにインパクトでフェースをスクェアに戻す。これがポイントです。それにはトップもコンパクト、フィニッシュもコンパクトに。昔でいえばパンチショット。スイングイメージは木の間を抜くトラブルショットです。

 

その場合、トップはもちろん、特にフォロー、フィニッシュはコンパクトに低く抑え気味にするはず。その要領でスイングすればいいのです。ボールポジションは通常のショットと同じです。スタンスは、コンパクトスイングをするために少し狭め。そして、クラブは大きめの番手を使います。

 

■『NHK趣味Do楽 藤田寛之 続・シングルへの道』より

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