趣味

余ったバジルのタネはおしゃれで手軽なスプラウトに


2013.08.16

グラスで作るバジルのスプラウト

暑さが最も厳しい8月は、外に出て野菜作りをする気分になれない日も多いでしょう。炎天下の作業による熱中症にも注意が必要です。

 

そこで盛夏におすすめなのが、室内で楽しめるハーブの水耕栽培です。成長は緩慢ですが、場所をとらず、土も使わないので、キッチンやダイニングテーブルなどのちょっとしたスペースで育てることができます。カラフルなグラスやキッチン道具など、身近にあるおしゃれな器を利用すれば、涼しげなグリーンインテリアとしても楽しめます。

 

園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんにバジルのスプラウトの作り方を教わりました。

 

*    *    *

 

バジルやルッコラなどのタネを買うと、まききれずに余ってしまうことが多いもの。タネが古くなると、発芽率も落ちてしまいます。そこで、余ったタネをスプラウトやベビーリーフの水耕栽培に利用して、タネを無駄なく使いきりましょう。

 

水耕栽培では、排水用の穴が必要ないので、グラスやボウルなど、身近にある食器やキッチン道具などでハーブを育てることができます。

 

また、根腐れ防止に、根の先端だけ水につかるように、装飾用のストーンやガラス、化粧砂利、ビー玉などを入れて、見た目もおしゃれに上げ底にするのがコツ。ザルとボウルがセットになったキッチン道具も、水の入れ替えが便利なのでおすすめです。

 

あとは、上げ底した上にペーパータオルを敷いて水で湿らせ、タネをパラパラまくだけで、あっという間にタネまき完了。

 

スプラウトやベビーリーフに使うタネは、タネ袋などで必ず無消毒であることを確認しましょう。

 

バジルのスプラウト 作り方

 

1 ペーパータオルに容器を押し当てて口の型を取る。

 

2 1でつけた型に沿って、ハサミでペーパータオルを切る。

 

3 容器の半分くらいまで装飾用のストーンを入れて平らにする。

 

4 2で切ったペーパータオルをストーンの上に敷き、タオルがヒタヒタになるまで水を入れる。

 

5 ペーパータオルの上に5mm~1cm間隔でタネをばらまきする。

 

手入れ

バジルのタネは光で発芽が促進される好光性(こうこうせい)種子なので、暑すぎない明るい窓辺に置いてタネが乾かないようにする。発根したら、根の伸びに合わせて、根の先端だけ水につかるように、水の量を少しずつ減らしていく。根が容器の下まで伸びたら、容器の1/4の水量を保つように、水が減ったら足す。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2013年8月号より

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