趣味

プランターでつるなしインゲンを育ててみよう


2013.06.12

若どりを心がけておいしいさやをどんどん収穫しよう。

つるなしインゲンは、つるありインゲンのようにつるが長く伸びないので、プランターでの栽培にうってつけ。苗は市販のものを購入するか、好みの品種をタネから育てるのもおすすだ。恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智(ふじた・さとし)さんが育て方をアドバイスする。

 

*  *  *

 

草丈50〜60cmのつるなし品種は、つるをからませる長い支柱が不要で、株張りもコンパクト。まさにプランター向きと言えます。つるあり種と同じく甘みがあり、おいしい品種が豊富にそろうのも魅力の一つです。

 

つるなしとはいえ、成長するとさやの重みで枝が倒れることもあるので、その場合は周囲に支柱を立て、ひもで支柱に誘引するか、周囲を囲うなどして株を支えます。

 

収穫はタネまきから50〜60日後、さやが大きく育ったものから、やわらかいうちに収穫しましょう。

 

【用意するもの】

つるなしインゲンの苗、プランター(幅70cm×奥行き25cm×深さ25cm以上)、有機培養土(元肥入り)、鉢底石、移植ゴテ、ジョウロなど

 

1 植えつけ[適期 5月上旬~7月上旬]

プランターの底が隠れるぐらい鉢底石を敷き(排水用すのこ付きの場合は不要)、その上にプランターの九分目くらいまで培養土を入れる。ポットよりやや大きめの植え穴を25~30cm間隔であけ、苗を植えつける。

 

植えつけ後はたっぷりと水やりし、以後は表面の土が乾いたら水やりする。日当たり、風通しのよい場所に置く。

 

2 追肥[植えつけの2週間後から]

植えつけの2週間後から2 週間おきに、1プランター当たり200~250gのぼかし肥をまく。

 

3 支柱立て[植えつけの2週間後から]

株が大きく広がり、枝が風などで倒れるようなら支柱を立てるとよい。適宜ひもで誘引するか、周囲を囲うなどして株を支える。

 

4 収穫[適期 6月中旬~9月上旬]

開花から10~15日後、大きく育ったさやから、ハサミで切り取って収穫する。とり遅れると風味が落ちるので、若どりを心がける。

 

■  『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2013年6月号より

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