趣味

夏の夜に甘い香り…クチナシは梅雨どきの風物詩


2013.06.28

‘オオヤエクチナシ’ 

梅雨どきに白い清楚な花を咲かせ、あたりを上品な甘い香りでいっぱいにしてくれるクチナシ。その可憐な花姿から繊細なイメージがあるが、丈夫で育ちやすく、常緑であることを生かして生け垣などの植栽にも利用することができる。園芸研究家の玉崎弘志(たまざき・ひろし)さんが、クチナシの魅力と育て方のポイントを紹介する。

 

*  *  *

 

梅雨の長雨の合間、しっとりとした空気に、甘いクチナシの香りが漂う季節になりました。清楚な白い花から漂う甘い香りは、梅雨どきの風物詩といってもいいでしょう。

 

花や香りだけでなく、常に青々としている常緑の葉もクチナシのよいところ。多少日当たりが悪い場所であっても、みずみずしい緑を茂らせてくれます。

 

前の年に伸びた枝に花芽をつける旧枝咲きの花木なので、時期を逃さずに剪定することが来年もクチナシを楽しむポイントです。

 

クチナシ 日常の育て方

 

・置き場:鉢植えは基本的に日なたに置きますが、真夏の西日は避けましょう。冬に氷点下になる地域では、室内の日当たりで管理します。

 

・水やり:庭植えは基本的に水やりは行いません。鉢植えは鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えます。真夏は乾きやすいので、1日2回を目安に与えましょう。

 

・肥料:3月から4月の芽吹きの時期に緩効性化成肥料(N-P-K=8-8-8)を施します。また、花が終わったら、同様に施します。切り戻しをしたら、規定倍率に薄めた液体肥料を10日に1回、2〜3回施します。

 

・植え替え:2〜3年に1回、秋か春先に、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

 

■  『NHK趣味の園芸』2013年6月号より

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