趣味

シャクヤクを庭で使いたい3つの理由


2013.05.11

存在感あるシャクヤクの豪華な白花。 撮影:今井秀治

ボタンとともに和のイメージがあるシャクヤクだが、バラと見間違えるような品種もたくさんあり、和洋どちらのテイストにも使えるのが魅力。「使いやすく、庭で大活躍する植物なので、ぜひ取り入れてみてください」と話すガーデナーの福森久雄さんによると、シャクヤクを薦めるには3つの理由があるという。

 

*  *  *

 

5月の庭をにぎわす植物といえば、バラやクレマチスを思い浮かべる方が多いでしょう。でも、そんな皆さんにこそ、ガーデンのアクセントとしておすすめしたい植物。それがシャクヤクです。

 

シャクヤクを庭で使いたい3つの理由

 

1 庭の端境期を埋めてくれる

春の庭の主役、チューリップの最盛期から、初夏の主役であるバラの開花までの間というのは、じつは華やかな植物が少なくなる端境期。このすき間の時期をちょうどよく埋めてくれるのがシャクヤクです。ボタンより花もちがよく、3週間ほど開花期があるので、バラと一緒に楽しめることも多いのです。また、気候しだいでは、チューリップ、シャクヤク、バラの開花期が想定外に重なることもあり、それもまた庭づくりの醍醐味といえます。

 

2 バラにも負けない花の豪華さ

シャクヤクの大きな魅力はやはり花の豪華さでしょう。大輪の品種のなかには花径が20cmを超えるものもあります。特に大株になって八重咲きの大輪花が群れ咲く様子は、春の華やかな庭においても存在感抜群です。

 

3 ローメンテナンスでOK

水はけや風通しのよい場所に植えさえすれば、あとはあまりメンテナンスの手間がかからないのがシャクヤクの長所です。伝統的なシャクヤク栽培では、一輪一輪の花を大きくするために芽摘みをよく行いますが、庭植えでは自然な姿でたくさんの花を楽しめばよいので、芽摘みは行いません。

 

■『NHK趣味の園芸』2013年5月号より

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