趣味

はじめてのブルーベリー栽培 どんな苗木を選ぶべき?


2019.07.16

ノーザンハイブッシュ系の’ブルークロップ’。果実は中粒。明るい青色をしており、堅さや風味に優れる。樹勢が強く、実つきがよい。樹形は直立性。撮影:田中雅也

ブルーベリーは丈夫で育てやすい初心者向きの果樹。ベランダなどで鉢で気軽に楽しめます。ただし、酸性の土を好むなど、ほかの果樹とは栽培のポイントが異なる面もあります。はじめてブルーベリーを育てる人のために、東京農工大学農学部准教授の伴 琢也(ばん・たくや)さんが苗木の選び方をアドバイスします。

 

*  *  *

 

入門者は2年生の苗木から!

 

これから苗木を入手する場合は、夏の間に品種選びをして、秋から出回るさし木苗を入手することをおすすめします。秋から栽培を始めればすぐに休眠期に入るため、株をゆっくり休ませて、翌春からの生育期を迎えることができるからです。

 

さし木苗は、さし木をした年から数えて、1年生、2年生、3年生と呼ばれます。初心者は、管理のしやすさと価格の両面から、2年生の苗木から始めるのが手ごろです。

 

すぐに収穫を楽しみたい場合は、夏に実つきの苗木を入手してもよいですが、暑さや水切れなどで株を弱らせないように注意が必要です。11月になったら一回り大きな鉢に植え替え、冬剪定で花芽を全部落として、株をしっかり休ませましょう。

夏に実つきの株を買ってはダメ?

 

6〜8月は、実のついた苗木も出回ります。入手してすぐに収穫が楽しめる点が魅力ですが、見栄えをよくするために無理に実をつけさせて、株が疲れている可能性もあります。長い目で見れば、秋から出回る苗木を入手したほうが安心です。

 

■『NHK趣味の園芸』2019年7月号より

このエントリーをはてなブックマークに追加

  • テキスト定期購読

  • テキストビュー300×56

000000361362019_01_136

へんがおたいそう

2019年10月10日発売

定価 1980円 (本体1800円)

000069235892019_01_136

NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 スカーレットPart1

2019年09月25日発売

定価 1320円 (本体1200円)

000000162702019_01_136

俳句を愛するならば

2019年09月20日発売

定価 1650円 (本体1500円)