趣味

世界トップ棋士が集結! 「世界ペア碁最強位戦2018」レポート


2018.12.22

日本代表・謝六段、高尾九段ペア 撮影:小松士郎

8月20 日、21 日の2日間にわたり、世界最強のペアを決める世界ペア碁最強位戦2018 本戦と、世界ペア碁最強位決定戦が東京都渋谷区内のホテルで行われた。日本、韓国、中国、台湾を代表した8組から勝ち上がったのはどのペアか、また、世界最強位保持ペアとの決戦はいかに? 観戦記者・丹野憲一さんのレポートをお届けする。

 

*  *  *

 

於之瑩・柯潔ペアの挑戦者は?

 

1990年に日本で生まれ、今では世界75か国でプロ・アマチュアを問わず親しまれている「ペア碁」。今年も優勝賞金一千万円を懸けた、ナンバーワンペアを決める「世界ペア碁最強位戦2018」が、世界のトップ棋士たちによって熱く繰り広げられた。

 

現在、世界最強位を保持するのは、3連覇に挑む於之瑩六段・柯潔九段ペア。両者とも「個人戦で勝つのはかなり難しい」と参加者全員が口をそろえる最高峰の棋士だが、ペア碁は何が起こるか分からない。

 

棋力だけではなく、どれだけ息を合わせられるかが大切なのだ。

 

まずは於六段・柯九段ペアへの挑戦権を懸けた「本戦」に、日本代表の加藤啓子六段・井山裕太九段ペア、藤沢里菜四段・一力遼八段ペア、謝依旻六段・高尾紳路九段ペア、中国代表の芮廼偉九段・陳耀燁九段ペア、韓国代表のチェ ジョン九段・パク ジョンファン九段ペア、オ ユジン六段、シン ジンソ九段ペア、台湾代表の黒嘉嘉七段・林君諺七段ペア、楊子萱二段・王元均八段ペアの、合計8ペアが出場した。

 

世界トップ棋士が目の前に!

 

本戦1回戦は、8ペア16名のそうそうたる顔ぶれがホテルの一室に集結。世界のトップ棋士たちを間近で見ようと観客が幾重にも取り囲むと、百戦錬磨の棋士たちもさすがに緊張した表情を浮かべる。

 

しかし、いざ対局がスタートすると、碁盤とパートナーの表情しか目に入らない様子で、対局時計の音のみが会場内に鳴り響く。

 

一方、会場のホテル内にある大ホールでは、趙治勲名誉名人と石田芳夫二十四世本因坊が交互に登場し、終始笑い声が鳴り響くぜいたくな大盤解説が行われた。

 

※後半は『NHK囲碁講座』2018年12月号に掲載しています

 

■『NHK囲碁講座』2018年12月号より

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