趣味

台風からバラを守る! 被害を最小限に抑える対策


2018.09.15

庭植えの木立性と半つる性の品種は、株の中心に支柱をしっかりと立てましょう。撮影:田中雅也

9月になると、ようやく気温が落ち着き、人やバラにとって快適な季節の到来です。しかし、この時期の日本列島は台風シーズン。数時間で大きな被害に及ぶ場合もあります。自然現象なので「しかたがない」とあきらめがちですが、早めに対策を講じておけば、被害を最小限に抑えることができます。あなたの大切な株を強い雨風から守るための台風対策を、バラ育種家の河合伸志(かわい・たかし)さんがご紹介します。

 

*  *  *

 

天候に敏感になって台風情報は早めに入手

 

植物を栽培するうえで天候は切っても切り離せないもの。日ごろから常に気にかける必要があります。9月は植物に大きな被害をもたらす台風や秋雨のシーズンなので、いつもより敏感になる必要があります。早めに台風の進路を把握し、前もって対策を講じて、被害を最小限に抑えましょう。

 

間に合わないときは優先順位を決めて作業

 

台風の近づく速度が速い場合など、すべての株に対策を十分講じるには時間が足りないことがあります。そんな場合は、風の通り道になる場所の株や、枝が長く伸びている株、ヒョロヒョロで倒れそうな株などを優先します。また、風雨が強くなってからの作業は危険を伴うことがあるので、無理は禁物です。

 

通過する方向により風の強さに違いが。台風の進路をチェック!

 

台風は、中心に向かって渦を巻くように、反時計回りに強い風が吹いています。進行方向の右側は、台風を押し流す周囲の力と、台風自身に吹き込む風の力が重なります。そのため、左側より強い風が吹き、大きな被害をもたらすことがあります。このように、台風が自分の居住地域のどちら側を通り抜けていくかを知ることも大切です。

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※テキストでは支柱の立て方や固定方法など、具体的な作業手順を写真入りで詳しく紹介しています。

 

■『NHK趣味の園芸』2018年9月号より

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