趣味

株姿を楽しむ 10年もののゼラニウム


2013.05.01

30年以上を経過したゼラニウム(芽吹く前の状態)。さし木後10年以上でコーデックス(多肉植物)のような株姿になる。 撮影:内田祐介

ゼラニウムの株を更新せずに何十年も栽培し続けるとどうなるのだろうか。下関市園芸センターの内田祐介(うちだ・ゆうすけ)さんにうかがった。

 

*  *  *

 

ゼラニウム栽培の常識といえば「数年ごとにさし木で株を更新」ですが、更新せずに何十年も栽培を続けることもできます。10年ほどで枝が白く木質化し、20年もすればつるつるで真っ白の枝に変わります。木質化するにつれて枝が腐りにくくなり、病気はほとんど発生しません。花房が大きくなるだけでなく、一度に何十もの花茎が伸びて開花します。

 

株を更新せずに栽培する場合は、毎年必ず植え替えを行います。適期は4~5月、10月。根鉢を半分程度くずし、同サイズの鉢に植え直します。品種にもよりますが、5~6号鉢で管理するとよいでしょう。同時に切り戻しも行いますが、地際から切らない限り必ず芽吹くので、枝ぶりを見ながら好みの位置で剪定しましょう。水やりはメリハリが大切です。鉢土の表面がよく乾いてから、たっぷりと与えてください。

 

■『NHK趣味の園芸』2013年4月号より

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