趣味

春植えカリフラワー 栽培のポイント


2017.04.09

菜園をカラフルに彩ってくれるカリフラワー。

春植えカリフラワーの栽培は、2つのポイントをしっかり押さえて! 夏の収穫を目指して、カラフルな品種で菜園を彩りましょう。恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田 智(ふじた・さとし)さんにカリフラワー栽培のポイントを教えてもらいました。

 

*  *  *

 

株を大きく育てて立派な花蕾を作ろう!

 

大きく育った花の蕾(つぼみ)を食べるカリフラワーは、キャベツと同じアブラナ科の仲間。原産地は地中海沿岸地方で、生育適温が15〜20℃と、涼しい気候を好みます。苗が幼いうちは高温に強いのですが、蕾ができるころは暑さに弱くなるので、春か秋の栽培が適しています。

 

春からの栽培では、2月中旬〜3月中旬にタネをまき、35〜45日後に植えつけをして初夏に収穫します。苗から栽培するのが手軽ですが、春は出回る品種も限られているため、好みの品種を育てたい場合はタネからの栽培がおすすめです。

 

ギュッと締まった大きな花蕾(からい)を作るには、過去2〜3年にアブラナ科野菜を栽培していない場所を選んで植えつけることが大切。さらに黒マルチを張って地温を上げ、初期生育を促して株を大きく育てることがポイントです。収穫期にあたる6月はジメジメした梅雨の時期で、せっかくできた花蕾が腐りやすいので、適度な大きさになったら早めに収穫しましょう。

 

ギュッと締まった花蕾を作るカリフラワー栽培のポイント

 

1 アブラナ科の連作に注意

 

アブラナ科野菜を栽培するにあたって気をつけたいのが、アブラナ科どうしの連作(れんさく)。過去に同じ科の野菜を栽培した場所で育てると「連作障害」といって、根こぶ病などの病気が発生しやすくなります。最低でも2〜3年はアブラナ科野菜を栽培していない場所を選んで植えつけましょう。

 

2 黒マルチで地温を上げる

 

植えつけ適期にあたる3月中旬〜4月中旬はまだ気温が低いため、地温上昇効果のある黒色のマルチを張って生育を促すのがおすすめ。マルチなしで栽培するより、初期生育がスムーズに進むことで外葉が大きく成長し、より大きくて立派な花蕾が収穫できます。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2017年3月号より

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