趣味

アサガオの花つきが悪い……どうすれば?


2016.07.20

開花鉢を買ったら、根鉢をくずさず植え替えを。鉢だけでなく、支柱も大きめサイズに付け替える。イラスト:なかじままり

夏の早朝、涼やかに咲くアサガオはなんとも風情があるもの。身近なのに、意外と知らないアサガオ管理のあんなこと、こんなこと。今さら聞けない「?」に、園芸研究家の小笠原 誓(おがさわら・せい)さんがお答えします。

 

*  *  *

 

「花つきが悪いのですが……」

 

アサガオは、咲きながら伸び続ける植物。開花が始まっても、忘れずに追肥を施すことが必要です。開花鉢を買ったらすぐ、鉢花用の肥料(固形、液体は問いませんが、N-P-K =8-12-10ぐらいのリン酸多めの割合のもの)を与えましょう。

 

また、開花鉢を買ったときは、購入時より二回りほど大きな鉢に鉢増しすることもポイントです。根鉢をくずさないように植え替え、大きめの支柱を立てましょう。

 

ちなみに、東京・入谷の朝顔まつりに並ぶ見事なアサガオの鉢は、5月末に3日間ほど短日処理で夕方5時から朝9時まで覆いをかぶせ、開花時期をまつりの開催時期に合わせる工夫がされています。

 

「つい、花を見逃してしまいます……」

 

アサガオには、前の日の日没から約9時間後に咲くという性質があります。東京の7月で考えると、日没は夜7時ごろ。ということは、開花は朝4時ごろには始まるのです。花がきれいに開いて、観賞にベストな時間は朝5時ごろ。これを過ぎると、少しずつ花が酸化して、しおれる前に花色が変わることも。特に青系は赤みが出てきます。また、昼近くの時間や、朝から日ざしが強く気温が高い日は、早く色が変わります。

 

とはいえ、なかには、曜白や恋しぐれのように午後まで咲き続ける品種も。早起きに自信がない人は、これらを選ぶ手もあります

 

■『NHK趣味の園芸』2016年7月号より

このエントリーをはてなブックマークに追加

  • テキスト定期購読

  • テキストビュー300×56

000000162712019_01_136

日本歌人クラブアンソロジー 2019年版 現代万葉集

2019年11月11日発売

定価 3143円 (本体2857円)

000000162722019_01_136

NHK将棋シリーズ 深浦康市の振り飛車なんてこわくない

2019年11月14日発売

定価 1540円 (本体1400円)

000000361362019_01_136

へんがおたいそう

2019年10月10日発売

定価 1980円 (本体1800円)