趣味

プランターで大きなタマネギを作る3つのコツ


2015.10.28

イラスト:阿部真由美

タマネギは秋に苗を植えつけて、翌年の初夏に収穫するじっくり野菜。少し時間はかかりますが、苗選びや植えつけのコツをつかめば、失敗も少なくて手間いらず。プランターでおいしいタマネギを育てるポイントを園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんに教えてもらいました。

 

*  *  *

 

苗選びと植えつけ、冬の水ぎれ対策がポイント

 

独特の辛みと甘みが料理に欠かせないタマネギは、キッチンの常備野菜。栄養価も高く、健康野菜としてもますます人気が高まっています。

 

食用部分の一部が土に埋まっているように見えるため、根菜(こんさい)類と思われがちですが、じつは葉菜(ようさい)類の仲間。食用部分は鱗茎(りんけい)と呼ばれる肥大した葉です。

 

ほかの葉菜類と育ち方が異なりますが、タマネギの栽培は手間いらずでとっても簡単。植えつけに適した大きさの苗を選び、水はけのよい土に、茎葉(けいよう)や根を傷めないようにていねいに植えつければ、あとは冬の水ぎれに気をつけて、のんびり収穫を待つだけ。水ぎれ対策には、苗を植えつけるときに黒マルチをすると効果的。マルチで土を覆うと乾き具合がわかりにくいので、割りばしを使った深町流の水分チェックの方法も紹介します。

 

栽培のコツをつかんで、おいしい自家製のタマネギを味わいましょう。

 

大きなタマネギを作る3つのコツ

 

1 よい苗を選ぼう

 

苗選びは根元の太さをチェック。ちょうどよい太さの苗を、1日の平均気温が8〜10℃のころに植えつけましょう。気温が高いうちに植えつけると、分球(ぶんきゅう)したり、とう立ちしやすくなったりします。

 

2 水はけのよい土に植えつけよう

 

根は酸素を好み、成長すると浅く根を張ります。乾燥に弱い反面、過湿も苦手。水はけが悪いと、根がしっかり張らずに球が大きくならなかったり、球が肥大したときに腐りやすくなったりします。

 

3 ていねいに植えつけよう

 

植えつけ時に根や茎葉を傷めると、その後の成長が悪く、球が太らない原因になります。植えつけの深さも重要で、葉身部(ようしんぶ/緑色の部分)を埋めないようにします。

 

■『NHK趣味の園芸やさいの時間』2015年10月号より

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