趣味

栄養たっぷりのナバナを育てよう


2015.10.26

サイシンとコウサイタイを交配させた、日本産の新野菜「オータムポエム」。別名は「アスパラ菜」と言い、アスパラガスのように歯切れのよい花茎を味わう。/サカタのタネ

家庭菜園に春を告げるのが、ナバナ。まだ緑の少ない菜園では、ひときわ目立つ黄色い蕾(つぼみ)が鮮やかです。ほろ苦さがおいしい花茎(かけい/とう)をたっぷり味わうため、今からタネをまいて、大きな株に育てましょう。恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田智(ふじた・さとし)さんに育て方のコツを教えてもらいました。

 

*  *  *

 

大株に育てて大収穫!

 

ナバナとは、アブラナ科植物の中で特に花茎や蕾がおいしい野菜類の総称です。冬の寒さに当たることで花芽ができ、気温が上がり、昼間の時間が長くなるにつれて花茎が伸びます。中国系ナバナ、日本在来ナバナ、西洋ナバナに分かれ、温度に対する反応の違いから、収穫時期が少しずつ異なります。

 

栽培のポイントは、タネまきの適期を守ること。太くておいしい花茎をたくさん収穫するには、冬が来る前にしっかりとした大株に育てておくことが大切です。タネまきが遅いと、株が小さいうちに冬が来て、春になっても弱々しい花茎しかできません。一方で、早くまきすぎると、暑さや病害虫被害などで株が傷みやすくなります。タネまき後は数回に分けて間引(まび)き、最終的に株間(かぶま)15〜20cmにします。生育初期の害虫対策と、10月下旬以降の寒さ対策のため、タネまき後はすぐに防虫ネットをかけます。花茎が伸び始めたら、収穫を兼ねて主枝(しゅし)を摘心(てきしん)すると、わき芽がたくさん出るようになります。

 

ナバナの栄養素

 

各種ビタミンやカルシウム、鉄、カリウムが多く、栄養豊富な緑黄色野菜。特に100g中に含まれるカロテンとビタミンCの多さは群を抜いています。抗酸化作用が高く、風邪予防や老化予防などの効果も期待できます。

 

■『NHK趣味の園芸やさいの時間』2015年10月号より

このエントリーをはてなブックマークに追加

  • テキストビュー300×56

  • bnr-eigo2018_300x56

000000162602018_01_136

NHK囲碁シリーズ 目指せ中級 序盤の基礎力アップ

2018年07月14日発売

定価 1404円 (本体1300円)

000000056972018_01_136

ルーム・オブ・ワンダー

2018年08月25日発売

定価 1620円 (本体1500円)

000061992702018_01_136

そのまま切って使える型紙BOOKシリーズ 高橋恵美子の 手ぬいのベスト&パンツ

2018年09月18日発売

定価 972円 (本体900円)