趣味

頭の中だけで指す「脳内将棋」、棋士の思考回路はどうなっている?


2013.03.01

将棋棋士はイベントなどで、将棋盤を使わず頭の中だけで指す「脳内将棋」を披露することがある。「頭の中に将棋盤が自動的に浮かんでくる」と話すのは久保利明九段。その脳内イメージはどのようなものなのだろうか。

 

*  *  *

 

脳内の将棋盤も人によってさまざまなイメージがある。ある人は大盤解説用に使う将棋盤をイメージしたり、ある人は鮮明で盤から駒まで全てカラーなど、さまざまなようである。

 

ちなみに私はというと、ほとんどが黒っぽいイメージで、暗闇の中で駒らしき形をしたものが升目を動いていくという感じである。このようなイメージでも3五の地点に金があると思っているのに、実際は銀だったということはほとんどなく、正確にわかっているつもりだ。

 

これは長年の鍛錬で培ったものだと思うのだが、一つ頭の中の将棋盤をクリアにするドリルを紹介してみたい。

 

それは詰将棋で、頭の中に配置を全て取り込み、頭の中だけで解いてみるという方法である。なぜ詰将棋かというとポイントがあって、頭の中で解こうとするには、初めは配置の少ない問題からのほうが解いていきやすいからである。

 

実戦型で配置が10枚以下という感じで、頭の中にイメージしやすいものから実践するのがお勧めである。10枚以下と書いたが、厳しいようなら5枚ほどからやっていけばいい。

 

■『NHKテレビテキスト 将棋講座』12月号より

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