趣味

第35回少年少女囲碁大会レポ 歴代優勝者「棋力は二子くらい上がっている」


2014.10.11

第35回少年少女囲碁大会会場の様子 撮影:小松士郎

7月29日、30日の2日間にわたり、文部科学大臣杯少年少女囲碁大会全国大会が行われた。小・中学生合わせて約200人の熱い戦いをレポートする。

 

*  *  *

 

「小学生名人」「中学生名人」を目指す少年少女囲碁大会は、35回の歴史がある。多くの棋士が本大会を経験しており、井山裕太(いやま・ゆうた)棋聖と山下敬吾(やました・けいご)九段の二人は最年少の小学2年生で優勝している。解説の松本武久(まつもと・たけひさ)七段も第12、13回大会の優勝者。「当時と比べて、棋力は二子くらい上がっている感じ」と言う。

 

強くなったのは、インターネットの普及で情報が早く行き届くようになったのも一因だろう。吉原由香里六段は「全国で指導されている方々の努力も大きいと思います」。

 

小学生の部。何しろ着手が早いのに目を奪われた。最短は開始から8分での終局。30 分もするとほとんどの碁が終わった。

 

そんな中、いちばん遅くまで熱戦を繰り広げたのが山下真輝君と孔徳志君。山下君は山下敬吾九段の息子さんで、孔君は小林覚九段のお孫さん。二世、三世対決は孔君が勝利し、7位入賞も果たした。

 

中学生の部は、もう大人の大会と同じような落ち着いた雰囲気だ。対局姿勢、マナーもよく気持ちがいい。

 

それもそのはず、プロを目指していた元院生や一般の大会での県代表経験者も多く参加している。「まるでプロ同士かと思うほどの内容」と吉原六段は感心していた。

 

■『NHK囲碁講座』2014年10月号より

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