趣味

ブロッコリーとカリフラワー、タネをまくなら今!


2014.08.16

ブロッコリーとカリフラワーは、7〜8月がタネまきの適期。暑い時期の育苗(いくびょう)は、適切な水やりと害虫対策が肝心です。恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智(ふじた・さとし)さんに、育て方のポイントを教えていただきました。

 

*  *  *

 

秋から冬にかけて収穫期を迎えるブロッコリーとカリフラワーは、夏の盛りにポリポットにタネをまき、苗を作ります。育苗期間は約1か月。がっちりとしたよい苗に仕上げて植えつけ、残暑期を乗り切れば、秋の穏やかな気候でぐんぐん成長します。

 

高温期に栽培するアブラナ科野菜は、害虫対策が最大のポイント。タネまきの直後から生育中盤の10月半ばまで、防虫ネットで覆って寄せつけないようにします。また、ポリポットによる育苗は土が乾きやすいので、涼しい午前中のうちにたっぷりと水やりします。

 

菜園に植えつけるときは、畝(うね)の中央に溝を掘って元肥(もとごえ)をまく溝施肥(みぞせひ)スタイルがおすすめ。栽培期間が長いので、植えつけの2週間後から定期的に追肥をします。

 

ブロッコリーとカリフラワーの栽培手順は、ほとんど同じです。花蕾がよく締まって歯ごたえがよい、直径15cm程度のころに収穫します。ブロッコリーは、頂花蕾(ちょうからい/主枝〈しゅし〉にできた花蕾)の収穫後に側花蕾(そくからい/わき芽にできた花蕾)ができるので、追肥を続けて長く楽しみましょう。一方、カリフラワーは頂花蕾しかできません。花蕾を囲む葉を折って日を当てないようにすると、花蕾が真っ白に仕上がります。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2014年8月号より

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