趣味

日ざしが入らない室内にサボテンは置ける?


2014.08.19

撮影:田中雅也

16世紀ごろに渡来したとされるサボテン。園芸の初心者向きの植物としても知られていますが、その一方で、意外にもサボテンを腐らせた経験をもつ人が多いのも事実です。園芸研究家の長岡求(ながおか・もとむ)さんに、サボテン栽培にまつわる疑問を解決していただきました。

 

*  *  *

 

Q ミニサボテンの表土の固まった砂はどうすればよい?

A 少しずつ砕くようにして取り除きます

 

ミニサボテンは短い根で植えられ、接着剤を混ぜた化粧砂で固められているものが見られます。水やりを繰り返せば化粧砂は自然にくずれますが、固まっている場合はピンセットなどで突いて砕いてから、鉢から取り出して植え替えます。

 

Q 日ざしが入らない室内にもサボテンを置けますか?

A 水やりに注意すれば置くことができます。

 

サボテンを日ざしが入らない場所に置く場合は、数鉢を用意し、1週間ずつ戸外や室内の日が当たる場所に置いた鉢とローテーションして置くようにするとよいでしょう。

 

水やりは、最低室温が5℃以上ならば、2〜4週間に1回を目安にします。5℃以下のときは水を与えません。

 

Q ふやすことはできますか?

A さし木でふやすのが簡単です。

 

サボテンはさし木でふやすことができます。3月中旬〜5月、8月下旬〜9月が適期です。

 

Step1:子株を切り離したり、胴の途中で切ったサボテンの切り口を、斜めにそぎ切る。

 

Step2:風通しのよい日陰で20〜30日ほどしっかり乾かす。

 

Step3:切り口が乾いたら、軽く湿らせたサボテン用培養土に立て、根元に用土を軽く寄せて倒れないようにする。半日陰か30%遮光した場所に置き、ときどき持ち上げてみて根が1〜2mm伸びていたら、たっぷり水やりをする。発根までは、約1〜3か月ほどを要する。

 

※『趣味の園芸 2014年8月号』では、100以上もあるサボテン科の属の中から、育てやすく、流通量が多いものを写真入りでご紹介しています。

 

■『NHK趣味の園芸』2014年8月号より

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