イラストで顔を描くコツ


人物が描けるとイラストの幅が広がります。顔はちょっとしたテクニックで、性別、表情、年代の描き分けもラクラク。体は2頭身や4頭身で表現したり、動きをシンプルに表現するとユニークに。基本的な顔の描き方をイラストレーターのカモさんに教えていただきました。
顔を描くコツ
輪郭や髪型でキャラクターを描き分けましょう。また、喜怒哀楽の表現方法も知っておくと楽しいイラストが描けます。顔は無意識に描くと自分に似ることが多いので、髪型を似せて自画像を描いてみて。
1 顔の下半分の輪郭を描き、左右の耳を描く。上に頭がくることを想定しながら描く。
2 髪の毛を描く。頭の丸みを意識しながら、つむじを中心に、ギザギザを描くようにする。
3 目を描く。顔の中心よりやや上が目安。
4 鼻を描く。顔の中心が基本。
5 口を描く。口角を上げると笑顔に。
6 オレンジ色でほっぺたをクルクル描いたら、でき上がり。
テキストでは、性別や髪型、表情などさまざまな描き分け方をご紹介しています。
■『NHK趣味Do楽 ボールペンだけで描ける! 簡単&かわいいイラスト』より