趣味

ニンジン栽培、成功のカギは「発芽」にあり!


2014.07.10

6月下旬から8月上旬がタネまきの適期。10月下旬から2月下旬にかけて収穫します。

タネまきから収穫まで110〜120日と栽培期間が長いニンジンには、じんわりと肥料の効果が続く有機質肥料がぴったり。じっくりと肥料分を吸収して、甘くおいしく育ちます。恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智(ふじた・さとし)さんは、「成功のカギは『発芽』」だと言います。

 

*  *  *

 

ニンジンは「発芽したら半分は成功」とまで言われるほど、発芽が難しい野菜。発芽さえしてしまえばさほど手間がかからないため、栽培のクライマックスは、タネまきと、発芽までの管理にあると言っても過言ではありません。

 

ニンジンのタネは、光が当たることで発芽しやすくなる好光性種子(こうこうせいしゅし)なので、タネまき後はごく薄く土をかけることが大切です。しかし、その一方で、タネが小さいため吸水力が弱く、乾燥が苦手という特徴もあります。一度水を吸ったタネが乾燥すると死んでしまうため、タネまき後は水ぎれに十分な注意が必要です。

 

土を厚くかけられないのに、乾燥は防がなければならない。そんな矛盾した状況を打破してくれるのが、保湿性にすぐれた被覆資材、不織布(ふしょくふ)です。タネまき後にべたがけすることで、水分を保つことができます。

 

有機物たっぷりの畑で育ったニンジンは、甘みもうまみもたっぷり。元肥(もとごえ)にも追肥(ついひ)にも有機質肥料を使う育て方は、『NHK趣味の園芸 やさいの時間 2014年7月号』に掲載しています。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2014年7月号より

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