趣味

うまみも栄養もギュッと凝縮 空気が乾く冬は干し野菜を作ろう


2013.03.01

野菜を干すときは、専用の干しかごやざるを利用するとよい。(写真/渡辺七奈)

冬は空気がカラカラに乾く。風邪を引きやすかったり、肌が乾燥したりとよくないイメージが浮かびがちだが、干し野菜を作るには最適の季節。野菜をカリカリに乾燥させればカビも生えず、2~3か月以上、保存が可能になるという。また、干すことで糖分やうまみが凝縮し、元の野菜とはまるで違うおいしさが生まれ、鉄分や食物繊維なども凝縮される。恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智さんに野菜を干すときのコツと、野菜ごとに最適な干し方をうかがった。

 

*  *  *

<干す場所は?>

日当たりはもちろんだが、湿気のない、風通しのよい場所で干そう。気温が高いとカビが生えることがあるので、寒い冬の晴天が続くときが最適。

 

<干すときは、野菜を重ねない!>

干すときは、専用の干しかごやざるを利用しよう。風通しがよく、いろいろな方向から風が当たる。野菜を広げたら、重ならないように注意。野菜どうしがくっついていると、乾燥に時間がかかり、カビの原因になる。

 

<雨の日と夜は家の中へ!>

干している間に雨が降ってきたら、濡れないように室内に入れよう。夜露に当たらないように、念のため朝と晩も取り込んだほうが、失敗がない。

 

・ダイコン

皮はむかずに5mm角の細切りにして干す。輪切りやイチョウ切り、ピーラーで太めに削ってから干してもよい。戻して煮物や炒め物、揚げ物などに。

 

・サツマイモ

丸ごと蒸してから熱いうちに皮をむき、約1cm厚さの輪切りにして干す。水につけてやわらかくし、好みの大きさに切って煮物やデザート、サツマイモご飯などに。

 

・長ネギ

小口切りにして干す。せん切りでもよい。戻さずに、そのままみそ汁などに入れよう。

 

・ニンジン

皮はむかずに、約5mm角の細切りや5mm厚さの輪切りにして干す。ピーラーで太めに削ってから干してもよい。戻して煮物やあえ物などに。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2012年12月号より

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