趣味

タネからバジルを育ててみよう


2014.06.09

間引きながらどんどん食べましょう。

イタリア料理でおなじみのバジルは、シソ科の一年草。本来は日当たりのよい場所を好みますが、明るい日陰で育てたほうが、葉が大きく、柔らかくなります。
ポット苗も多く出回りますが、バジルは株が小さいうちから香りがよいので、タネからたくさん育てて、間引きながら収穫を楽しむのがおすすめです。園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんにバジルを育てる4ステップを教えていただきました。

*  *  *

Step1 タネまき
バジルやシソのようにこぼれダネでよくふえる野菜は、密生させて競争させることにより育ちがよくなるので、ばらまきが適します。また、発芽に光が必要な好光性種子(こうこうせいしゅし)なので、乾燥させない程度に覆土はごく薄めにします。ジョウロで勢いよく水をやるとタネが動くので、タネまきの前にあらかじめ土を湿らせておきましょう。水を含むとタネが白いゲル状の物質で覆われて自ら乾燥を防ぐのも、バジルの特徴です。
プランターはタネまきや間引きの作業がしやすい口の広いもので、深さは10cm以上必要です。

Step2 間引き
双葉がしっかり開いたら収穫を兼ねて間引きを開始します。隣の株と葉が重なり合う前に、手で抜くか株元からハサミで切り取ります。幅が26cm程度のプランターなら、間引き収穫を楽しみながら、最終的に残すのは3~4株程度にします(株間〈かぶま〉は6~7cm)

Step3 追肥
タネまきから1か月程度したら、追肥をスタートします。規定の倍率に薄めた液体肥料を、水やりを兼ねて株元か葉の上から与えます。2週間に1回程度を目安に、商品ごとの規定の間隔で定期的に追肥をします。肥料をきらさないようにすることが、長く収穫を楽しむコツです。

Step4 切り戻し・収穫
徒長して株が倒れないように、草丈が鉢の高さの1.5倍程度になったら、収穫を兼ねて鉢と同じ高さを目安に切り戻します。葉のつけ根から新しいわき芽がどんどん伸びるので、茂りすぎないように、切り戻したり、葉を摘み取ったりして収穫を続けます。秋に株の成長が止まって葉が小さくなるまで楽しめます。

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2014年6月号より

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