趣味

アジサイを美しく仕立てるための2つのポイント


2014.06.08

前列左から‘フェアリー・アイ‘’ダンス・パーティ‘’ラブリーハート ピンク’。後列左から‘ベレナ‘’ファースト・グリーン’。撮影:筒井雅之

華やかなハイドランジア(西洋アジサイ)、しっとりとした日本のガクジサイやヤマアジサイの仲間……。来年も美しい花をコンパクトに咲かせるコツは、花後の剪定が決め手です。アジサイを美しく仕立てるために覚えておきたい2つのポイントを、園芸研究家の村上敏(むらかみ・さとし)さんにうかがいました。

*  *  *

1 今年伸びた枝は二種類ある

初夏のアジサイには、春に昨年の枝から伸びた開花枝と、株元付近から伸びた花が咲いていない太い枝があります。開花枝は、花後に好みの位置で剪定しますが、株元から伸びた太い枝は、花が咲く枝を翌年の春に伸ばす枝なので、コンパクトにする場合以外、剪定は不要です。

2 葉が多いほど株が充実する。翌年の花のために深切り厳禁!

植物は、葉が多いほど、養分やエネルギーを多く生み出すことができます。コンパクトに仕立てたいとき、枝を短く切りたくなります。しかし、花芽になりやすい枝の上部の芽をひとつ残らず深く切り詰めると、花芽をつくる時期が遅れたり、つくれなかったりします。また、葉の量が激減すると枝枯れすることもあります。開花枝は枝の長さの上から3分の1から2分の1で切り、葉を半分以上残す切り方を心がけましょう。葉が多いほど、株元から出る葉芽(翌々年の開花枝)もふえます。

なお、剪定の時期が遅いと、枝の上部の葉が茂り、日の当たらない下部の葉が落葉します。この場合、葉のない位置で切ると枯れ込むので、注意します。

■『NHK趣味の園芸』2014年6月号より

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