趣味

日陰に華を! シェードガーデンを彩るインパチエンス


2014.06.02

大きめの鉢やプランターなら、1〜3株分の間をあけて植えつけてもよい。手前と奥は9号鉢(直径30cm弱)に3株ずつ植えつけて育てたもの。手前は八重咲きのフィエスタオーレ・ペパーミント。奥はフィエスタの3色ミックス(スパークラーローズ、アップルブロッサム、ピンクラッフル)。撮影:伊藤善規

「日陰で何を育てよう…」というときに、まずお勧めしたいのがインパチエンス。雨の続く季節、日当たりの悪い場所でも、次々と花を咲かせてくれるのです。置き場(日当たり)に少しだけ気を配れば、秋まで元気に咲き続けます。明石公園花と緑のまちづくりセンターの若松康史(わかまつ・やすし)さんに、インパチエンスの魅力をうかがいました。

 

*  *  *

 

インパチエンスは、1日に1〜2時間ぐらいの木もれ日程度の日照で花を咲かせます。シェードガーデン(日陰の庭)を彩る代表的な草花です。

 

「暗い場所が好き」と思われがちですが、気温の下がる秋ごろになると、ある程度日光に当てたほうがよく育ちます。そのため、鉢植えは季節に応じて置き場を工夫すれば、いっそう美しく、長く花を楽しむことができます。庭植えでも場所を選べば問題なく生育します。

 

熱帯アフリカを原産とする野生種から生まれたのが、現在のインパチエンスです。うっそうとして日光が直接ささないような環境でも育つ反面、強光を苦手とします。しかし最近では品種改良によって、日本の夏の強光にも耐えられる園芸種がふえてきました。

 

近縁のニューギニア・インパチエンスは、ニューギニアを中心とした熱帯アジアを原産とする野生種から交配を重ねられた種類です。インパチエンスに比べて花も株自体も大きく存在感があります。なお、ツリフネソウ属(インパチエンス属)には多くの種類が含まれますが、なじみ深いホウセンカも同じ属です。

 

■『NHK趣味の園芸』2014年6月号より

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