趣味

とれたてを食べよう! エダマメ作りのポイント


2014.05.22

エダマメは鮮度が命です。

菜園に緑が広がる5月。エダマメの栽培に最適な季節です。これからタネをまいて、7月中旬から9月下旬に収穫。エダマメは「鍋を火にかけてからとりに行け」と言われるほど鮮度が命です。プリプリとして甘い、とれたてのおいしさを味わいましょう。

 

恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智(ふじた・さとし)さんにエダマメ作りのポイントを教えていただきました。

 

*  *  *

 

気温が上がって暖かくなる5月は、遅霜(おそじも)の心配がなくなり、エダマメの作付けに最適です。

 

エダマメはダイズを若どりしたもので、鮮度を保つために枝つきのまま出回ったことから、この名がつきました。さわやかな緑色と、プリプリとした食感と甘みが持ち味。おいしさの決め手のショ糖やグルタミン酸は、収穫後すぐに減少するので、スピード調理が肝心です。新鮮なものを素早くゆで上げましょう。栽培にあたっては、元肥(もとごえ)を通常の野菜の半分量にすること、タネまき直後の鳥害と開花後の害虫への対策がポイント。タネは直(じか)まきとポットまきのどちらも可能です。

 

エダマメ作りのポイント

 

1 マメ科野菜は元肥半分

 

マメ科の野菜は、根に寄生する根粒菌(こんりゅうきん)の影響で、肥料(チッ素)は少なくてもよく育つ。元肥が多すぎると、株は大きくなってもさやのつきが悪くなる「つるボケ」になる。元肥の化成肥料は普通の野菜の半分に抑え、追肥は通常の量にする。

 

2 防虫ネットをかける

 

栽培前半の鳥の食害、後半の害虫の被害を避けるため、防虫ネットをフル活用。タネまき直後からトンネル状にかけ、草丈(くさたけ)がネットの天井に届くようになるまでかけたままにする。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2014年5月号より

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