趣味

ミニトマトの収穫量を1.5倍にする2本仕立て


2014.04.02

2本仕立て。

家庭菜園で大人気の夏野菜、トマト。果実の大きさによって大玉、中玉、ミニに分かれており、実が大きいものほど難易度がアップします。「大玉トマトは難しそうだけれど、ミニトマトではもの足りない」という方のために、収穫量も難易度も1.5倍になる、ミニトマトの「2本仕立て」を、恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智(ふじた・さとし)さんが伝授してくれました。

 

*  *  *

 

夏の菜園を鮮やかに彩るトマトは、家庭菜園の人気野菜の一つ。なかでも鈴なりに実をつけるミニトマトは、丈夫で育て方がさほど難しくなく、収穫までの期間も比較的短いため、初心者でも失敗が少ないと言えます。

 

家庭菜園でトマトを育てる場合は、わき芽をすべて取り除いて主枝にのみ実をつけさせる「1本仕立て」が主流ですが、ミニトマトの場合には、主枝と元気のよいわき芽(伸びると側枝〈そくし〉になる)を伸ばして「2本仕立て」にする方法もあります。

 

2本仕立てのメリットは、収穫量が、1本仕立ての約1.5倍になること。1本仕立てでは、七段目(下から7番目の果房)まで収穫できれば上出来とされますが、2本仕立てでは多くの場合、主枝と側枝に各5段以上(合計10段以上)の実がつくのです。

 

わき芽を伸ばすこと以外、育て方は1本仕立ての場合とほとんど同じです。異なる点としては、支柱を2本、株の両側に立てることと、根をしっかりと張らせるために、元肥の堆肥を通常の倍量にすることです。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2014年4月号より

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