趣味

発芽させれば成功同然! ミニゴボウを作ってみよう


2014.03.13

ゴボウを収穫する喜びは格別。

日ざしが暖かくなり、土に触れるのが待ち遠しくなる3月。みずみずしい香りのゴボウを育ててみませんか? 発芽を成功させれば、あとは手間がかからず、収穫の喜びがめいっぱい味わえます。恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智(ふじた・さとし)さんに育て方のポイントをうかがいました。

 

*  *  *

 

ほのかな土の香りとシャキシャキした食感が魅力的なゴボウ。食物繊維が豊富で、最近は、皮に多く含まれるポリフェノールの健康効果が注目を集めています。きんぴらやたたきゴボウなど、日本人にはなじみ深い野菜ですが、食用にしているのは、世界中でも日本ぐらいだとか。根の長さが75cm〜1mの長ゴボウがポピュラーですが、家庭菜園で育てやすいのは、長さ35〜45cmのミニゴボウ。栽培日数は約80〜90日と比較的短く、やわらかくてサラダなどにも向いています。

 

ゴボウ栽培は最初の土作りと、発芽を成功させることが大きなポイント。ゴボウは根が地中に深く伸びるので、深くしっかり耕す「深耕精耕(しんこうせいこう)」を心がけましょう。

 

こんな失敗を防ぐには?

 

ゴボウの「二大失敗」とも言えるのが、叉根と「す」入り。叉根は、根が伸びる先に小石や堆肥の塊などの障害物があったり、生育中の株を倒してしまったりすることで起こる。根がまっすぐに伸びるように土を深くまでしっかり耕し、間引きなどの作業は株を傷つけないように注意深く行う。また、「す」が入るのは、ゴボウの老化現象。繊維が硬くなって風味が落ちるので、品種ごとの栽培日数を必ず確認し、適期を逃さないようにしよう。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2014年3月号より

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