趣味

ゴボウの中の空洞はなぜできる?


2014.02.02

ゴボウを収穫したら中が空洞になっていた……そんな経験はありませんか? この原因は何なのでしょう。恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智(ふじた・さとし)さんにうかがいました。

 

*  *  *

 

いわゆる「す」が入った状態ですね。内部に空洞ができ、食べてもかたくておいしくありません。

 

主な原因として考えられるのは、収穫の遅れです。収穫が遅れると成長が進みすぎて根が太くなりすぎ、老化して内部に空洞ができることがあるので、とり遅れないようにすることが大切です。収穫適期は、タネまきからの日数で、ある程度判断できます。長いタイプならタネまきから130〜140日、ミニタイプなら80〜90日が目安ですが、試し掘りして太さを確かめるのもおすすめです。

 

そのほか、根は土の中で成長するため、長期間土が乾燥したあと雨が続くと、根が吸水して急激に太り、これに中心部の成長が追いつかずに「す」が入ることがあります。乾燥が続くときは水やりをしたり、畝の水はけをよくして排水性を高める工夫も大切です。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2014年1月号より

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