趣味

2014年のクリスマスローズは繊細なセミダブルがトレンド


2014.02.04

セミダブルの魅力の一つが、花弁と花の中央にある小花弁の色と形の組み合わせ。個体によって千差万別なのでお気に入りの花を見つけたい。撮影:今井秀治

新しい色や形の魅力的な花が、毎年のように生まれるクリスマスローズ。園芸研究家でクリスマスローズ愛好家団体「ヘレボルス倶楽部」代表の野々口稔(ののくち・みのる)さんによると、2014年のキーワードの一つは「セミダブル(半八重咲き)花」だとか。その魅力と鑑賞すべきポイントを教えていただいた。

 

*  *  *

 

一般的に交配種の生産は、ダブル花が6割、シングル花が3割、そしてセミダブル花が1割といわれています。シングル花とダブル花の中間的な特性をもつセミダブル花。ただでさえ生産量が少ないというのに、花色や花形が整ったセミダブル花を作出するのはじつは大変なことなのです。

 

そのなかで横山園芸の横山直樹さんがつくるセミダブル花が醸し出す、繊細な美しさは秀逸です。写真の花がその特徴をよく表しています。白色をベースにうっすらとピンクの覆輪が入る花弁に、濃いピンク色の筒状の小花弁が雄しべを囲むように密に入ります。色、形も含めて花弁と小花弁がバランスよく配置されて、花に立体感が生まれています。長い時間眺めていても飽きることがなく、誰もがひきつけられてしまう魅力がここにあります。花は小〜中輪(4cm前後)で、株姿もコンパクトなところが、女性に人気です。

 

●おすすめの楽しみ方

 

セミダブル花の表情がよく観察できるように、鉢植えで楽しみましょう。

 

■『NHK趣味の園芸』2014年1月号より

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