趣味

クリスマスローズ、苗の疑問を専門家が解決


2014.01.26

中間種(ニゲル系)。撮影:桜野良充

思わず息をのむような美しさのクリスマスローズ。失敗を防ぐために、おさえておきたい苗の知識をQ&A形式でご紹介する。お答えいただいたのは、園芸研究家の横山直樹(よこやま・なおき)さんだ。

 

Q1 買ってきた苗がしおれてしまう。

 

クリスマスローズは寒さに強いのが長所のはずなのに、購入後すぐに寒風に当たるとしおれてしまうことがあります。原因としては、次のような2つのケースで、まだ寒さに慣れていないということが考えられます。

 

【1】生産者の暖かい温室でぬくぬく育ち、寒さ知らずの場合。いきなり戸外に出すと風邪をひいたかのように新芽や花芽がしおれることも。

 

【2】園芸店や展示会場の販売場所が非常に暖かく、間のびしてしまう場合。同じ状態になる。

 

購入後1週間程度は、寒くなる夜間だけ、玄関の中や、風の当たらないように工夫したうえで軒下などに置き、徐々に寒さに慣らすことが必要です。

 

Q2 庭への植えつけは3月が適期とのことですが、1月に苗を購入しました。どうすればよいでしょうか?

 

開花中は購入したポットのまま管理したほうが株の傷みが少ないです。戸外の日当たりに置き、土表面が乾いたら水を与えます。花がらは摘み、新葉が出てきたら液体肥料を施します。また1月に庭に植えても根が勢いよくは成長しないので、春(3〜4月)になってからの植えつけをおすすめします。

 

1月に植えることもできますが、次のことを必ず守ります。[1]霜柱や寒風から守るためにわらで株元を覆う。[2]寒い時期に根を傷めると水分コントロールがうまくできなくなり枯れるので、あまり根鉢をくずさず植える。

 

■『NHK趣味の園芸』2014年1月号より

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