趣味

正月は家族で「句会」を開いてみよう


2014.01.10

句会の方法。

『NHK俳句』に連載中の子ども向け連載「俳句であそぼ」1月号では、句会の方法を紹介しています。正月は親戚などが集まる時期。新年を俳句に詠(よ)み、家で句会(くかい)をしてみてはいかがでしょうか。

 

準備するものは、自分の俳句、句の数の短冊(縦長に切った紙)、清記(せいき)用紙(短冊の句を清書する紙)、清記用紙が回ってきたら良いと思う句をメモする紙、筆記具です。出す句と選ぶ句の数は決めておきましょう。初めは三句出して、四句選ぶくらいがいいでしょう。

 

句会の方法

 

1  短冊に名前は書かずに自分の句を一つずつ書き提出します。

2 同じ人の短冊が固まらないように混ぜて1人ずつ配り、各自出した句と同じ数の句を清記用紙に書き写します。

3 2の用紙を回覧し、良いと思った句をメモ用紙に書きます。

4 決められた数の句を選び発表します。作者の名前を発表して、選んだ句の感想などを伝え合いましょう。

 

今月の子ども歳時記

 

・新年…新しい年。「年新」「年始め」ともいいます。

 

路地の子が礼して駆けて年新た

菖蒲(しょうぶ)あや

 

・雑煮…正月に食べる椀物。中に入っている餅の形などは、地方によって違います。

 

丸餅のどかつと坐る雑煮かな

草間時彦(くさま・ときひこ)

 

・おせち料理…正月や節句に作るごちそう。昆布巻きやきんとんなど、縁起のいい食べ物を入れます。

 

伊勢海老の髭をさまらず節料理

後藤比奈夫(ごとう・ひなお)

 

・初詣…元旦に神社やお寺にお参りすること。

 

初詣なかなか神に近づけず

藤岡筑邨(ふじおか・ちくそん)

 

・羽子(はね)つき…正月の遊び。絵などが描かれた羽子板(はごいた)で羽子をついて遊びます。

 

羽子板の重きが嬉し突かで立つ

長谷川かな女(はせがわ・かなじょ)

 

・かるた…正月の遊びの一つ。小倉百人一首や「いろはがるた」などがあります。

 

加留多(かるた)とる皆美しく負けまじく

高浜虚子(たかはま・きょし)

 

■『NHK俳句』2014年1月号より

 

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